女性の自毛植毛について男性との違い
自毛植毛というと、本来男性が行うことが多いです。
男性の方が髪の毛が薄くなってしまう確率も高いためです。
しかし、最近では薄毛治療としてではなく、生え際のオシャレとして自毛植毛は行われるようになりました。
俳優の○○さんが・・というお話は良く見かけますよね。
そして、女性についても生え際のラインを整える為に自毛植毛は行われているのです。
女性と男性とで自毛植毛に違いはあるのか?
- 生え際のデザイン
- 術後の過ごし方
女性も男性も基本的な施術方法は同じです。
しかし、上記の2点で少し異なります。
男性と女性の場合、生え際のデザインが異なります。
男性の生え際は四角い印象を持ち、サイドがやや斜めに入り込んでいます。
福山雅治さんの様な富士額というデザインにする場合には中央を三角形にデザインします。
女性の生え際は男性に比べると丸みを帯びています。
そして、男性とは違い繊細な産毛が特徴です。
女性が自毛植毛を行う際には、この『丸み』意識しつつデザインし、
また本来産毛が生えている箇所などを考慮して極力不自然でない様に毛の向きまでデザインをしていくことが好ましいです。
術後の過ごし方は女性の方がハードルが低い
施術の方法そのものには違いはありませんが、
その後の過ごし方や植毛箇所の隠し方については女性の方が簡単です。
男性の場合、植毛した箇所を隠すのが少し難しいです。
男性は多くの方が短髪であるため、植毛した位置、刈り上げた後頭部を隠すのに苦労します。
これらは前髪を伸ばしたり、後頭部には専用のウィッグをつけ、植毛クリニック専属の美容師に整えてもらうことで実生活でもほとんど分からない状態にすることが出来ます。
女性の場合、髪の毛を使って目立たない様に工夫が出来ます
女性の場合は、ベリーショートの様な髪型でない限り、手術痕を十分に隠す髪の長さがあります。
そのため、女性が生え際を下げる為に自毛植毛を行ったとしても、周囲に気づかれずに日常を過ごすのは難しくは無いのです。
男性に比べると、精神的な負担は軽いと言えます。
デザインセンスがあり、髪の向きまでコントロールできるクリニックは少ない
日本で唯一、額のデザインから毛の向きに至るまで施術を出来るクリニックはアイランドタワークリニックです。
このクリニックのiDirect法ですと、直径0.6mmのホールに直径0.8mmの毛根を植え込むという手法で毛の生える方向までコントロールすることが出来ます。
⇒おでこを狭くする植毛について
↑の記事では、アメリカの整形手術と、アイランドタワークリニックの植毛の比較をしています